かばんの予備知識5
かばんの予備知識の5回目。今回はダッフルバッグについて調べてみました。
かばんのことを好きなだけで知識がないな と反省からかばんのアレコレを調べるようになりました。
Duffel Bag
まず、調べる際にDuffelとDuffleの2つの単語がありますがどちらが正しいんでしょうか?私のお気に入りのブランド、peak designやWANDRD、AerなどはDuffelを商品説明で使ってます。一方ポーターはDuffleを使ってます。
日本語サイトや英語でのサイトを見てみるとどちらも使用してます。Duffel=Duffleなんですね。
もう一つはダッフルで調べてみるとまずコートが出てきます。ベルギーの町の名前から由来しているそうです。ここで作られるダッフルクロスがコートや軍用品などに使われていたことが名称となったようです。
デュッフェルが英語読みでダッフル
この冬、コートとバッグのダッフルセットで出かけます!
ダッフルバッグはそもそもキャンバス地で作られた軍事用の大きなバッグを指していたそうですが、近年円形状のものが多く生産され旅行やジム用に用途が分かれてきているそうです。因みに船員や海軍ではシーバッグと呼ぶそうです。
バッグの派生は、歴史から文化や生活と密接に結びついているんですね。
そして、大量の荷物をシンプルかつしっかり収納するバッグにダッフルバッグ以外にもボストンバッグもありますね。
ボストンはその名の通り、アメリカのボストン大学の学生が多く使っていた底が長方形の旅行用バッグがそのまま名前の由来になりました。この形のかばん自体はイギリスの議員や弁護士が使っていたかばんが起源だそうです。以前お伺いしたいとエースの博物館にもボストンバッグいくつか展示されていました。
既に生産していないヘッドポーターのボストンは小旅行に重宝しています。大事に使ってますが年月とともにキズだらけです。シンプルなところが気に入ってます。