バッグと本
「スーツケースの半分は」作/近藤史恵
旅とかバッグとかタイトルや表紙で匂わされているとつい手が伸びてしまいます。
青いスーツケース
人生の分岐点。側には青いスーツケースがあります。7人の主人公が織りなす物語です。悩んだ時、このスーツケースに背中を押されたそれぞれの主人公の想いがとても読みやすく表現されています。
スーツケースの半分はこれから詰めるものなのですね。
特にスーツケースには荷物だけでない想いが沢山詰まっていると思います。海外、国内の出張や旅行でのハプニングや思い出はやはり心に残っているものが多いです。それが私の人生の分岐点になったこともあったと思います。そんなことを読み終わって思いを巡らせられました。
どんなバッグを持っても入れているのが本です。本を通してバッグの色々な魅力を感じてます。また、オススメの本紹介したいと思います。